第一回キャンプ旅行!

2025年6月8日

こんにちは、ブログ担当のKです。

5/31~6/1にかけまして、全社員でキャンプを行いました。

天気はあいにくの曇りですが、梅雨入り直前であることを考慮した結果、雨天決行の運びとなりました。

山には雲が降りてきたようで、手を伸ばせば触れられそうなほどです。
目的地に到着すると、かつてないほどに澄み切った空気が全身を覆い、「空気がおいしい」という言葉の意味を実感として味わいました。
そして、万が一の雨に備えて設営を開始。
キャンプ未経験の社員も、説明書を読みながら手探りで組み立てました。
設営が済んだ段階で写真を撮りました。
まるで集団面接でも受けているかのような光景です。
設営終了後、付近にある温泉へと向かい、設営の汗と疲労をきれいさっぱり洗い流します。
露天風呂からは自然の織りなす景色が一面に広がっており、この上ない解放感と非日常を演出してくれています。
風が吹くたびに揺れる木々、囀る野鳥、人の手が入っていない山、森。体を温めながらそれらを見ていると、心まで浄化されます。
キャンプ場へ戻ったら、晩御飯の支度です。
お子様もいましたので、フランクフルトなども焼いていきます。
普段から食べられるようなものも、環境によって特別な味となります。
他にも、肉を焼いたり野菜を焼いたり。ここからは雑談を交えながらの食事を行いました。キャンプについての話をしたり、普段話さないようなことで盛り上がったり、お酒を嗜みながら過ごすうち、あっという間に日が暮れてしまいました。楽しい時間というものは往々にして一瞬で過ぎ去ってしまうものですが、私の心には、とても長く、充実した思い出として刻まれました。
日が暮れてからは焚火を行いました。周りに椅子を並べてその火を眺めていると、どうしようもないほど落ち着きます。
真っ暗闇の中に燃え上がる炎。この情景というのは、どうやら他所では味わえない平穏をもたらしてくれるようです。

このあたりから小雨が降り始めました。急いで撤収するあまり、肝心の写真も撮れません。幸い大雨ではなかったため、その日はそのまま就寝の運びとなりました。

翌朝。鶯の囀りで目を覚まします。

普段と全く違う目覚めに私は、まだ夢を見ているのかな──とすら感じました。

撤収の段取りと同時に、朝食の準備も進めていきます。
太陽が出ていないやや冷え込んだ中、まずは濡れた備品を拭いていきます。
その合間に、用意してくださった朝食をいただいていきます。
食パンにハムとチーズ、マヨネーズを挟んで焼き上げる……。内容こそシンプルなものですが、その美味しさたるや、筆舌に尽くしがたいものがありました。
ホットサンドメーカーは普段から欲しいと思っていたのですが、この一件でより一層欲しいと感じました。

そして備品の撤収が済みますと、全員でその場を後にしました。

帰路につく途中でアイスを頂きました。
コンビニやスーパーのアイスしか知らない私は、その濃厚さに驚かされました。

計二日間のキャンプ旅行、知らないことばかりでしたが、その全てが新鮮で面白く、素敵な思い出となりました。

今後、第二回、第三回とキャンプ旅行を行う計画もあるそうです。

それに備え、何かしらの道具を今のうちに揃えてもいいかもしれませんね。

あっという間にも感じられた二日間ですが、こうして記事を書き上げていく中で、写真一つ一つを確認する度に、その光景が思い浮かび、また行きたいなという気分にしてくれます。

普段はインドア傾向な私ですが、この一軒はアウトドアの楽しさを知る良いきっかけとなりました。

貴重な機会を用意してくださったこと、誠にありがとうございました。